東京オリンピックを目指して
今日は、東京オリンピックを目指しているアスリートのかたのコーチングでした。
2018年一回目のセッション。
どんなテーマを掲げていたかというと、やはり今年の目標設定。
東京オリンピックまであと2年。
セッションを重ねるたび、私もワクワク、ドキドキしています。
技術面とメンタル面、双方を整えていく必要があり、
私も自分が持っているできる限りのことを、捧げたいと思っています。
彼女と話をしていると、よく思うことがあります。
それは彼女が、
「周囲に力を与える何かを持っている」ということ。
決して前向きな話ばかりをしているわけではないのですが、
なぜかこちらの力が湧いてくるのです。
何が違うのかというと
一つは「一生懸命である」ということ。
やはりこれは、人に伝わりますね。
中途半端な気持ちで臨んでいることは、言葉の端々に出てくるものだと思います。
ひたむきに、一生懸命取り組んでいる人の近くにいると
自分も頑張ろう!と自然と力が湧いてくるのだと思います。
そしてもう一つは「感謝できる」ということ。
皆さんも、よく耳にしているかと思いますが
試合や大会が終わった後に、選手にインタビューをすると
「応援してくださった方々のおかげです」
「支えてくださった皆さんがいたから、ここまで来れました」
「ずっと信じて指導をしてくださった、監督のために頑張りました」
このような声を聞きますよね。
人って、いいえ、もしかしたら日本人て、
「誰かのために」
というものがあると、自分でも想像を超える力を発揮できるのかもしれませんね。
そして、その周囲の人たちのおかげで今がある。
そう感謝の気持ちを持てる人のところへ人は集まるのかもしれません。
私は、彼女をとおして
人としての在り方や、人が人に対しどのような影響をもたらすのかを
改めて学ばせてもらっている気がします。
東京オリンピックまであと2年。
今年は私にとっても、大きな一年となりそうです。
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