3分でできるおもてなし

私が母のように慕い、尊敬している女性は、おもてなしの達人です。
いつも周囲を喜ばせることを考え、目の前の人たちとのご縁を大切に大切に育んでいらっしゃるかたです。
以前、会話の中で彼女のおもてなし力に驚いたことがありました。おもてなし力というか、優しさ、愛を感じた瞬間でした。


それは、
出前をとり、お皿をお返しする際は、必ずお店のかたへ、御礼の一筆を添えているのだそうです。

「◯◯さん、今日も美味しかったです。ご馳走様でした。◯◯」

その一筆を添えるのに、どれだけの時間がかかりますでしょうか。
かかったとしても、2〜3分程度のことですよね。

なぜ今までしていなかったのだろうと思いました。

たいして時間のかかることではありません。
とても簡単なことなのです。

でも、それができるのとできないのの違いは、
相手のことをどれだけ大切に思っているか。
それに尽きるのではないでしょうか。


相手のことを本当に考え、大切にしたいと思ったら
実はできることがまだまだあり、
それは決して大それたことではなく、
2〜3分のアクションで済む話なのかもしれません。


日常に、おもてなしの要素を増やせるよう
改めて振り返って見ようと思う機会でした。

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